【陶芸】倉吉の窯元特集
豊かな自然、美しい山々に囲まれた倉吉の西の地域に、七つの窯元があります。いずれの陶芸家も地域との交流を大切にしながら、ぬくもりのある個性豊かな作品を生み出しています。窯元とともに土をこね、陶芸を体験することで、倉吉の自然と人の温かさにふれてみませんか。
窯元紹介
▶︎上神焼
▶︎上神焼上神山窯
▶︎福光焼
▶︎倉吉焼八幡窯
▶︎玉伯焼
▶︎国造焼
▶︎打吹焼
陶芸体験について
【期間】通年 【料金】1,000円〜3,000円
【申込】各窯元へ直接お問い合わせください。
※急な訪問には対応できませんので、必ず事前に各窯元へ予約してください。
上神焼(かずわやき)
木々に囲まれたいろりのある屋敷に、多くの作品を展示しています。
地方色とともに、独特の芸風も受け継いだ新鮮な作品が生まれています。
上神焼上神山窯(かずわやきかずわさんがま)
周囲の自然に溶け込んだ建物の中に足を踏み入れると、色鮮やかな辰砂の作風があらわれた作品の数々が迎えてくれます。
福光焼(ふくみつやき)
大山を西、東に打吹山を望む久米の里”福光”に窯があり登窯を用いて焼かれる器の数々は、生活に美しい彩りを与えてくれます。
作業場、登窯とともに居心地の良いギャラリーが併設されています。
倉吉焼八幡窯(くらよしやきはちまんがま)
打吹山側、八幡神社の神域にある窯元です。作品には釉薬に大山の火山灰が使われるなど、地域の特性を生かした作風があらわれています。
玉伯焼(たまはくやき)
大正末期に始まった玉伯焼はこれまで2度の中断を余儀なくされましたが、現在では3代目の天野博正氏が、土のやわらかさ、炎のぬくもりを表した作品を生みだしています。
国造焼(こくぞうやき)
焼物に適した地元の土の良さを表した作陶を続けています。
独自の焼締めの手法を用いた作品は、数々の賞を受賞しています。
打吹焼(うつぶきやき)
古い空屋を改装し、電気炉を設置して赤瓦十一号館陶芸館 「打吹焼」と命名されました。
観光客をはじめ誰でも焼き物作りが体験ができます。