淀屋清兵衛
倉吉淀屋とも深い関係のある大阪の豪商
◆淀屋清兵衛(よどやせいべえ)
江戸時代初期、大阪の豪商であった「淀屋」は、俗に言う先物取引の創始者ともいうべき存在として知られており、米を中心とする商いで財を蓄えました。
しかし、質素倹約令に背いたとされ闕所(財産没収、大阪所払い)となりました。
牧田家(倉吉淀屋)は大阪の豪商「淀屋」と深い関係があったといわれています。
また、江戸時代後期から幕末にかけて大阪で活躍した木綿商人の淀屋清兵衛は倉吉の牧田家を出自としています。
牧田家に縁のある倉吉市の大蓮寺には、代々の淀屋清兵衛の墓がまつられています。